こんにちは、ごきげん小桜の副店長(人間)です。
さて、当ショップでは店長(鳥)および舎弟の羽根を使ったアクセサリーや小物の販売も行っているのですが、こう書くと
え?!コイツ、タダ手に入る材料を使って商売しているの?!
と思われる方もいるかもしれません(インコさん達の羽というのは、年に何回か自然に抜けて生え変わるので)。
いやしかし、毎日プライスレスの愛情を毎日注ぎまくってお世話している副店長(人間)的には、全くタダではないのですけどね!
※決して副店長が引っこ抜いている訳ではないのでご安心ください。
なので、当ショップがどのように抜けた羽根を加工しているのかご説明します。
当ショップでの羽根の加工方法
抜けた羽根なのですがこのままでは使えないので、
まずは
・形の選別をし、
・不要な部分を取り除き
・その後消毒・乾燥
などを行います。
ここまでが下準備で、この後1つづつ
- 整形作業1(軸の傾きなどを直す)
- 表面を加工1
- 装飾(ラメ付けたり色々)
- 表面を加工2
- 整形作業2(全体の形を整えます)
- 使用用途ごとに金具付け
- 等々・・・
などを行い、1つづつアクセサリーや小物に加工していきます。
結構手間暇かけてます 笑
表面加工や装飾については、独学でやっているので
詳細を説明することができないのですがご了承くださいませ。
表面加工についてちょっとだけ
ちょっとだけ書くと、本物の鳥の羽根を使ったアクセサリーで
表面加工をしているものはあまり無いと思います。
鳥の羽は、よーく見ると細い繊維状の羽がくっついている形状なので、
そのままアクセサリーなどに加工すると繊維状の羽の間に裂け目が生じる事があります。
一度このような裂け目ができてしまうと、そのままでは再びくっつく事がないのであまり見た目が良くなく、手に入れた方の愛着も減ってしまうような気がするのです。
なので、当ショップの羽根アクセサリーは手にとっていただいた方に永く楽しんでいただけるよう、羽に裂け目が出来ないように表面加工を施しています。
当ショップで使っている「羽根」のヒミツ
当ショップは2羽の店員インコ?!がいるので、彼らの羽根を使った商品を扱っています。
で、このうち「舎弟」と呼ばれているアルビノのセキセイインコさんですが、この子は他の記事でもご紹介しているとおり
PBFDとメガバクテリアを克服した!!
というなかなかの強運の持ち主なのですっ!
闘病記はこちら
一般的にアルビノの個体は体が弱いことが多いらしいのですが、うちのコ頑張りました!!
予後もとても元気で、体重が増えすぎて病院で
「ポッチャリです!」
といわれるまでになっています。
どうりでゴハンが少ないと思った。。。。
・・・だからって、店長(鳥)のエサをつまみ食いするのはやめてくださいね。
そんな強運の持ち主なので、ぜひこの子の生命力と運の強さをお裾分けしたい!というのも、当ショップで羽根アクセサリーを扱おうと思った理由の1つです。
- 病気とたたかう方
- そのような方が身近にいる方
- ちょっと元気が欲しい方
などにそっと背中を押す感じでお届けできると良いな。と思いながら制作しています。
じゃあ、アタシの羽は(病気を克服していないから)いらないっていうの?
違います、店長(鳥)の羽根はそれだけで美しいのでそのまま加工させていただいてますっ!
という訳で、今後ともごきげん小桜をよろしくお願いします。
どうやら、「羽(はね)」は、鳥の体全体を覆う毛(や、昆虫の飛ぶ器官)のことを言い「羽根(はね)」は抜けた1本の状態のものを指すようです。
なので、この記事では一応書き分けていますが間違っている箇所があるかもしれませんが悪しからず。